大川小学校旧校舎にて大川伝承の会の佐藤さんのお話を聞かせていただきました。
実際の校舎や震災前の写真などを見せていただきながら、当時の状況や想い、防災などに対する考えを教えていただきました。
隣接している大川伝承館には津波が直撃した時間で止まった時計やジオラマなどが展示されています。

「津波の時、山が人を助けるのではない。事前のルール作りが人を助ける。」
という佐藤さんのお言葉は、決して他人事ではなくこれから先どんな人にも当てはまることです。
自宅にいても職場でも常に防災の意識を持ち、日ごろからシュミレーションしておくことが重要だと考えた1日となりました。

「過去の出来事を風化させることなく、語り継ぐことが私たちにできること、大川小学校の校歌でもある「未来を拓く」ことができるのではないか」

佐藤さんのお言葉を胸に私達も未来を拓いていきたいと思います。